Weekly Contents #40

2024.08.22 - 2024.08.28

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📻 ウチらがエンタメ語って光になるまで #78「〜終戦の日に考えること〜ドキュメンタリー映画「骨を掘る男」」

映画の感想を中心にいろんなことを話す雑談系ポッドキャスト「ウチらがエンタメ語って光になるまで」。

普段はそんなに深く考えずに、ただ雑談を楽しみに聴いているポッドキャストなのだが、たまにあるこういう回にハッとさせられる。社会を見渡せばどうしようもない辛いことはたくさんあるが、それでもせめて考えることを放棄しないことが重要だということ、そしてパーソナリティーのふたりがそれを実践していることにめちゃくちゃ勇気がもらえる。

by grandcolline

🍚 未来のレモンサワー

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アサヒ「未来のレモンサワー」。再販。缶チューハイのレモンサワー史上1番美味しい。(自分は缶チューハイをほとんど飲まないので、全く参考にならないが)

「未来の」という名前が好き。あまり甘味料がなくアルコールが直にくる感じが、下手な未来への希望を断ち切らせてくれて、未来は現実の延長上にしかなくて、それでも頑張って生きていかなくてはいけないんだと思わせてくれる。

by grandcolline

🎫 宇野維正×柴那典 ポップカルチャー事件簿 2024年夏編

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映画ジャーナリスト宇野維正と音楽ジャーナリスト柴那典による半年に1回ペースでやっているトークイベント、2024年夏編。

整理番号がかなり若く(確か、ひと桁だった)前の方のいい席で観ることができた。黒ビールを注文。

サマソニから、音楽業界、映画、アメリカ大統領選まで、ポップカルチャーと社会情勢を軸をさまざまなことを語るイベント。自分が特に面白いと思ったのは、日本の映画産業が今後どうなっていくのかという話だった。大規模商業映画の集客が落ちていく反面、小規模映画に話題作がたくさん生まれている2024年。ヨーロッパ的な映画産業にならざるおえないのかという話。自分が楽しめる映画が最低限残ってくれればいいと言う自分勝手な気持ちと、産業全体の視点と、色々考えるべきことはあるなぁと思う。一介の映画好き(シネフィルですらない)が考えたところで、意味のないことではあるが、自分が観たい映画を観て感想を言うぐらいはして、この先の映画産業を観ていきたい。

あと、宇野維正の IVE に対する気持ちの話、面白かった。

by grandcolline


Weekly Contents とは?

Weekly Contents は毎週その週にハマったコンテンツを紹介するブログ / ニュースレター。 映画セブンでいう図書館の貸出履歴であり、Radiohead でいう Kid A となりうる概念。コンテンツの排泄場所。

毎週、水曜日の更新予定です。

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