2024.02.22 - 2024.02.28
UK ロックの救世主 The Snuts の 3rd アルバム「Millennials」。このアルバムは、正直、個人的に今年一番楽しみにしていたアルバムと言っていいと思う。
なんといっても、1曲目「Gloria」は最高。ロックダンスナンバーとして、そしてシンガロングに最適な楽曲。続く「Millionares」「Dreams」も踊れるロックトラック。そして、最後の「Circles」はOasisを思わせる壮大なアンセム。
この Rolling Stone Japanのインタビューも印象深かった。日本語でのロングインタビューはインターネット上では珍しく、貴重だと思う。
特に、ミレニアル世代について語る部分が印象的。インターネットの発達と情報過多に苦しむミレニアル世代の現状と、それにどう向き合っていくかの葛藤が語られる。しかし、最終的に「それでいい」という姿勢は、ロックンロールの永遠のテーマ「It's All Right」と重なり、The Snutsが真のロックバンドであることを証明だと感じた。
by grandcolline
「面白いフリートークとつまらないトークの違いは?」「ラジオの放送作家って何をしているの?」「そもそもトークって何?」みたいなことに答えてくれて、すごい面白かったです。最終章のトークバルーンの話はちょっとうるっと来てしまいました。
by hidelberq
深夜4時に聴いて不覚にも泣きそうになってしまった。1月31日にリリースした、Laura day romance の LP 「Youg life / brighter brighter」の中の1曲。
1番のサビ「甘い思いを募らせ やり過ごすだけで 生活は精一杯 天使も最近見ない」とか、ちょっと良すぎ。天使も最近見ないってとこで、北野武の「菊次郎の夏」を思い出した。この曲が主題歌で、菊次郎の夏の20年後を描く映画とかあったら感情爆発しちゃうね。間違いなく。
by grandcolline

「プールに金魚を」から長久監督のファンなのですが、Netflixでの配信を知りながらもまだ視聴できていなかったWOWOWのドラマ「FM999 999WOMEN'S SONGS」視聴。2月末で配信終了だそう。
この作品は、長久監督のファンなら間違いなく楽しめると思う。思春期の主人公の頭の中で流れる FM999 というラジオ、それを通じて「女性とは?」という問いについて考えていくオムニバス形式のミュージカルドラマ。
ラジオで流れる楽曲の歌い手がすごかった。宮沢りえ、メイリン、菅原小春、塩塚モエカ、太田莉菜、八代亜紀、モトーラ世理奈、後藤まりこ、ともさかりえ、アオイヤマダ、三浦透子、ゆりやんレトリィバァ、なみちえ、研ナオコ、豊田エリー、青山テルマ、松本穂香、長井短、吉住、坂井真紀、眉村ちあき、真矢ミキ、MEGUMI、西田尚美、水原希子、内田慈、坂本美雨。
by grandcolline
TOKYO MX で放送されたドラマの映画版。監督は木村聡志。「違う惑星の変な恋人」がとても好きだったので合わせて楽しみに観に行った。
映画としてのエンタメ性で言うと「違う惑星の変な恋人」の方が観やすい気がしたが、木村監督映画の特徴がより際立っているのはこっちの気がした。木村監督の独特の会話劇の面白さを煮詰めたような映画だなと(笑)。「猿楽町で会いましょう」や「うみべの女の子」が最高だった石川瑠華、この映画でもすごく素敵でした。
by grandcolline
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浦安在住のソフトウェアエンジニア兼ラッパー。90 年式。 HIP HOP、社会学、お笑い、ラジオ、エヴァが好き。
下北沢在住のソフトウェアエンジニア。91 年生まれ。 UK ロック、映画、アイドル、お笑いなどのコンテンツが好き。

93年の起爆屋、または起爆装置